室戸貫歩

高知大学一過酷な行事が室戸貫歩です。

過酷な割に参加者が多いことを考えると

みんな記念って気分で参加してるんだろうなぁ…。


 何をするの?

何をするって…ただ歩くだけなんです。

が!! その距離100キロなんです。


「えーっ、いくら100キロって言っても歩くだけでしょ!?」


と思ったそこのあなた!!


甘い!!


俺も最初はそう思ったさ。

でもこれが思った以上に辛いのだ。


ちなみに高知市にある高知大学の朝倉キャンパスから室戸岬まで歩きます。

暇な人は地図でどのくらいあるか見てみようね♪


 どれくらい参加するの?

気になるのはそれほど過酷と言われる行事に参加するアホなお方々はどれくらいいるのか?

って事だよね(笑)

これがまた500人近く参加するんだよね。

みんな物好きだよね。←お前もだろ。


ちなみに管理人は2回歩いてます(笑)

そんなわけで2回目の時のお話をしようかな。


 管理人が2回生の時の室戸貫歩

2回目に歩いたのは大学2回生の時でした。


この時のメンバーは4人。

かつ、サポーターなるものはいない為、

歩き始めたら歩き切らないと帰れない状況だった。


歩くという動作は普段日常的にしているものであるため、

長距離を歩いてもそんなに苦になるイメージはないが

実際歩くとこれがすごくきついのである。


2回目の時は

手結(ていと読む。中間地点まで後半分弱ってとこかな!?)まで

行った辺りで


足の裏の皮が剥げた。


そしてそこから足の痛みとの戦いが始まる。


一歩一歩走る痛みと戦いながら中間地点の安芸市に着くのは

日が暮れる17時〜18時頃である。
(ちなみに出発は午前9時)


安芸市にある公園をみんな一休みの場として使っており

サポーターがいる場合はご飯をもらいながら休むわけだが

僕達にはサポーターなどいないわけだから

近くの弁当屋で弁当を買って座り込み食べる。



問題はその後である。









「あ、足が動かない〜!!」



この時にはすでに運動しすぎで足は極限状態である。

よって少し休むと足は固まってしまい思ったように

歩けなくなってしまう。


それでも、無理して歩けば少しずつ足も動くようになる。



…だから歩く。ただひたすら歩く…



初めはわいわいと楽しげに歩いているわけだが、

この頃になるとみんな言葉もほとんどなく黙々と歩く。



…と、こんな状態になるのが



まだ





50kmちょい



のところである。



この後は精神力との戦いになる。




そしてバタバタとみんながリタイヤしていく…。



…が、僕らのグループはサポーターがいないため

リタイヤはありえない。


んなわけで黙々と歩く…。



80kmを過ぎた辺りだったか…。


この辺りはものすごく暗く、

星が空を敷き詰めるように見える地点である。

よって、懐中電灯は欠かせない。

みんな手にもって振りながら歩くのだが…。

どうやら眼で無意識に明かりを追っていたらしく





酔ってしまい、






気持ち悪くなってしまった。





仕方なしに5分くらい休む。





…が、これが後に俺を苦しめる事となった。









ほとんど足が固まってしまい


動かないのである。







それでもリタイヤはしたくないため、


足を引きずって歩く。


終盤はまさに地獄だった事を覚えている。


4人そろってゴールできたのは8時くらいの事だっただろうか…。
(つまり23時間歩きっぱなし。)


迎えに来てくれた友達の車に乗せてもらい、帰りの車で爆睡した。

大学に着き眼を覚ますと本格的に足が動かなかった。


☆☆☆


これが僕の思い出す2回目に歩いた室戸貫歩です。

ちなみに毎回11月末〜12月初めの日曜日に開催されるのですが、

月曜日には大学中至るところに







ゾンビ




と言われる人達が出没すると言う(笑)



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